インテリアだけではない、住宅用タイルの使い方

インテリア雑誌や広告など見ていて、こんな素敵な家があるのかと憧れることはありま

せんか?今、住んでいるお家のインテリアは古いのでモダンに変えたいなと思うこと

はありませんか。模様替えをするには色んな方法がありますが、住宅用タイルを使用

してみるのもオススメです。では、一体「住宅用タイルとは何か?」キッチンやお風

呂やトイレなどの水回りによく壁や床などについているタイルのことです。キレイに

張られたタイルはデザインなど楽しめ、ぐっとインテリアが素敵になります。用途は

インテリアだけではなく、汚れをつきにくくしたり落としやすくなるなど素材によっ

て変わります。タイルの特徴としては、水や熱に強く劣化しにくい性質があるので長

く使えます。色も形もデザインも自由で、小さいものだと一辺が1センチ、大きいも

のだと30センチ以上の大型もあります。

次に「どんな所に住宅用タイルを貼ることができるか?」キッチンやお風呂など水回

りだけでなく、玄関やリビングや寝室にも利用できます。土足でも擦り減りにくいの

で、床にも適しています。よく海外のお家ではフローリングにタイルが使用されてい

ます。その理由として、土足文化があることや、掃除がしやすく衛生的に良いからで

す。住宅用タイルにはデザインだけでなく、材質や強度が違うので、選ぶときは注意

が必要です。例えば、床で使う場合は人が歩いたり、イスを動かしたり、家具を動か

したりと壁よりも強度が必要になります。お風呂場の床に貼るなら、水がついても滑

りにくいものを選ぶ必要があります。デザインだけでなく、場所によって材質や特性

を考えて選ぶので、わからなければ販売先の担当者に相談すると良いでしょう。それ

から、タイルを付けるにあたって大事なことがもう1つあります。それは「接着剤選

び」です。タイルを使う場所によって接着剤の強度が変わりますので、速乾性のもの

を使うことをオススメします。

タイルは見た目以上に重いため、壁につけた場合は強度が弱いとズルズルと落ちてし

まいます。一度つけてしまうと戻るのは難しいため、たかが接着剤とよく調べずに選

ぶのではなく、用途に応じて適切なものを選びましょう。このように住宅用タイルに

はインテリアだけではなく、掃除のしやすさや衛生面も期待できます。どこにタイル

を利用するのか、その素材は適切なのか、接着剤は強度が十分で速乾性があるのか、

よく調べてから購入することオススメします。

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