楽しくネットを利用するための危機感

ネットは買い物や動画の視聴、見知らぬ人と気軽に会話できたりと、とても便利だと思います私も過去に、そんな便利さから危うく危険な目にあいそうになったことがあります。
それは、私が初めてパソコンを手に入れ、チャットや掲示板をよく利用すようになった頃のことです。
見知らぬ相手と直接会わずともリアルタイムで会話できることが新鮮で楽しく、仲良くなった人とは何のためらいもなくメアドや番号の交換をしていました。
しかしそんな中、まさか掲示板などに自分のメアドや番号が書かれてしまい、怖い思いをするとはその時は思ってもいませんでした。
ある日、チャットで知り合い仲良くなった相手といつものようにメアドを交換し、電話で話してみたいといわれ番号を交換しました。
交換したその日に電話をし、たわいもない会話を楽しんでメールを数通交わしその日は終わりました。
その2日後、メールの返事を返そうと送信するもメールは届かず、午後からは知らない番号からすべて別の番号で数十件電話がかかり、怖さから最初のうちは無視していました。

ただ、事の次第が気になりかかってくる電話の1つに意を決して出てみました。
電話の相手と会話することに成功し、私がなぜ番号を知っているか聞くと、相手は掲示板に私の番号が載せられていることを教えてくれました。
掲示板を確かめると確かに番号が書かれてあり、1度だけではなく時間差で数回にわたりかかれていました。
私はすぐさま、その日のうちにメアドと番号の変更をしました。
当時は、何の危機感も持たず安易な考えと気持ちで利用した結果、このような危険に遭遇してしまいましたが、どんなことでも危険とは隣り合わせなんだと思いました。

今は、スマホという未成年からお年寄りまで幅広い世代で利用可能な電話も普及しています。その分、環境さえ整ってしまえば誰でも気軽にネットを利用できるようにもなっています。
そして、スマホやパソコンまでもアプリ形式で気軽に見知らぬ人とネットを介し交流できるようになってきています。
そんなネットだからこそ、自分のみは自分で守るくらいの気持ちで利用し、少しでもネットへ対する危機感、正しい知識と判断力に情報得るなどが大切ではないかと感じています。

こうしてインターネットを利用している今でも、誰がどこであなたの個人情報やアカウントの乗っ取りなど狙っているかわかりません。
まずはできることからネット利用に対する対策をとり、少しでも安心安全なネット利用を心がけをしていきたいものです。
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