パソコンのソフトウエアーと動作環境の関係

私はホームページビルダーというソフトを10年以上使い続けています。初めて使ったのが2001年に購入したノートパソコンの時代です。今では考えられないような貧疎なスペックでしたが当時のホームページビルダーはなんとか動いていました。ところがデータが多くなるにつれ動きが遅くなり始めました。1ページ追加して更新するのに1時間くらいかかった記憶があります。

しばらくしてノートパソコンが不調になり2004年にデスクトップパソコンを購入しました。ノート比べ動きが早くサクサク動き更新作業も非常に楽になりました。このころホームページビルダーの有料アップデート版の案内がきだしました。当時ホームページを3つ運営管理していましたので思い切ってアップデートしてみました。すると動きが鈍くなりました。

よくよく調べるとNEWバージョンは推奨動作環境が飛躍的にアップしています。当時のデスクトップのCPU1.7、メモリ256Mでは荷が重いということがわかりました。
それでも我慢して使っていましたが、子供がパソコンを欲しがっていたのを機に、今のデスクトップを譲り、新たにPCショップのオリジナルを買うことにしました。
2008年だったと思います。当時の最高のスペックを購入しました。びっくりするような快適さでした。今まで重かった処理がまさにビュンビュンという感じで動きました。
今でもこのパソコンを使っていますが今となっては貧疎なスペックといえます。ホームページビルダーもアップグレードしていません。新しいパソコンを買ってからしようと思っています。

パソコンとソフトウエアーとの動作環境の関係はグレードアップの歴史です。私のようにホームページビルダーでホームページを作成し運営し続けていると、このソフトウエアを使い続けないといけなくなります。ソフトウエアは定期的にグレードアップし使い勝手が良くなります。その代わりにパソコンの動作環境も上がるのでソフトウエアと共にパソコンを買い換えないといけなくなります。進化し続けて止まらないパソコンとソフトウエアです。
私がパソコンを使い続けられる限りこの繰り返しだと思います。
zei_etax

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする