パレットによって作業効率が違う

私は製造業の企業で働いていたことがあります。
ロット数の多い荷物はパレットで運んでいました。
そのためパレットを運ぶために必要なフォークリフトの資格も取得しました。
パレットの素材は主に樹脂と木製パレットに分かれます

スチールのパレットもありますが、私はあまり見かけなかったですね。
私が働いていた現場では樹脂と木の両方を使用していました。
取引先の業者によって、納品してくる際のパレットが違うんですよね。
個人的には樹脂製の方が軽くて使いやすいと思っています。
木のパレットは重量が重いんですよね。
そのため送料が少し高くなってしまいます。
ただ木材の方が安全に荷物を運びやすいです。
なぜかというと滑りにくい。

樹脂のパレットは表面がツルツルなので、物によっては滑ってしまいます。
木だとザラザラしているので、滑りにくいんです。
それに樹脂製よりも安価で購入できます。
寿命は樹脂製の方が長く使えますね。

木パレだと劣化して破損することがよくあります。
フォークリフトの爪を刺すと、バキッと音が鳴るのはけっこうありますね。
なので使用するときは状態を確認しておかないといけません。
冬場などは静電気の問題があります。
その時に活躍するのが静電気の発生しにくい木製パレットです。

機械系の物を運ぶのであれば、木パレの方がいいかもしれませんね。
全体的に見ると、樹脂製の方がメリットは多いです。
耐久性や寿命などの使いやすさの観点からです。
それでもお互いにメリット・デメリットがあるので、用途によって使い分ければ良いと思います。

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