花嫁修業と母に勧められて通っていた着付け教室

私の母は古風な人で昔ながらの日本の伝統文化などにとても親しんでいる人です。だから私も大学の頃からお花や茶道、着物の着付け教室などへ行くよう勧められて実際に通っていました。茶道のお茶会などではやはりみなさん着物ですから最初は美容院などで着せてもらっていたのですがこれも母の強い勧めで着物を一人で着られたり誰かに着せてあげられるようになってほしいとのことで着物着付け教室へ行くことにしました。

私は全く何もわからない初心者の中の初心者だったので始めての日は着物の名前やどんな種類の着物があるのかなど教わる教室でした。着物といえば成人式の振袖ぐらいしかわからなかったので丁寧に実物を見せていただきながら学べてとてもよかったです。それから着物を着るのにも沢山の小道具といいますかいろんなものが必要になるんですね。帯と着物のコーディネートも学びました。ただ色や柄があっていれば良いという物でもなく何処の何織りだとか誰の作品とか伝統的模様の名前、それからどういう場所でどういう着物を着るのかも教えていただきました。私がとったクラスは結構本格的だったと思います。他にもただ趣味程度に着物を着てみるだけの短期間のクラスもありました。そちらは外国人の方などが楽しみで受講している感じでした。

とても楽しく学べてしかも教室で出会った方達とも友達になって出かけたりするようにもなって楽しかったのですが唯一嫌というか憂鬱だったのがクラスが進むにつれて着物の購入を勧められる様になったことです。着物は安い買い物ではないですし、いくら母が花嫁修業にと言って行かせてくれた教室とはいえ普段から着物など着たりはしません。ただの大学生でしたし経済的余裕もありませんでした。リボ払いもできるなどと言われたり、いい物は一生物だからといわれて数十万もする帯を勧められたりしました。断り続けるのも面倒でしたが買えるわけもないので。

それ以外は着物着付け教室は大変楽しくお勧めです。改めて日本人に生まれたことに誇りを持ちました。こんな素晴らしい伝統文化を持った国に生まれたことに改めて感謝しました。これから外国に行ったり外国人の人と交流する機会があっても堂々と日本の着物文化を語れる知識も自身もつきました。もし将来私が某女流作家の様にお金持ちになったら何百万もする着物や帯を買いたいです。それって自己満足だけじゃなく伝統の技術や職人技を絶やさないためにも大切なことだと思うんです。

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